膝蓋骨脱臼から膝を曲げられないのは水分が原因だった!体験談まとめ

Life

膝蓋骨脱臼の怪我から2か月たった頃。

ギプスで固めた膝が曲がらなくなり、とても苦労をしました。

足が痛い

こうして記事にできているのは、おかげさまで怪我から3ヶ月を過ぎた現在、

無事に困難を乗り越えて膝が曲がるようになってきたからです。

今回は、膝がここまで曲がるまでの苦労と、リハビリ療養士さんと一緒に見つけた様々な膝のリハビリのヒントを記していきたいと思います。

わたしのように膝の怪我で苦労されている人、膝のリハビリがうまくいかず、心が折れそうになっている人、なにかわたしの経験がお役に立てられると嬉しいです。

ぜひ、リハビリし諦めず頑張っていけたらと思っています。

早速膝蓋骨脱臼から膝を曲げられないのは水分が原因だった!体験談をまとめていきます。

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膝蓋骨脱臼から2ヶ月の頃の症状と現状は?

週に一度の診察と、週2~3回のリハビリは欠かすことなく通い、

あまりにも曲がらない膝の感覚に困り果てていました。

ギプスと松葉杖

今まで、ほんの少し前まで。「ギプスで足を固定していてください」と指導を受けて、松葉杖を使い、休職し、安静に過ごしてきたにも関わらず、現在では、

「このまま膝が曲がらないようなら、膝が曲がるようにするための手術が必要になります」

と、診断を受け、なかなか思うように成果をあげられず、日々の生活にもすごく不自由を感じ、

すごく辛かったです。

「曲げるな!」から、一気に「曲がるようにしてください!」になり…、

「なんで曲げないの?」

みたいな不自由な感覚に、とてもついていけなかったです。

膝を曲げて、また膝が抜けるんじゃないかという不安も抜けなかったんです。

膝の装具

「普通に歩くってどうするんだっけ!?」

「膝を曲げるってどうやるんだっけ!?」

こんな何気ない当たり前のことがとても難しくて、できない自分がもどかしくて、

と、思い悩むことも多かったです。

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どうして膝が曲がらないのか?膝の骨や靱帯の異常!?

あまりにも曲げられないわたしの膝に、主治医の先生は、どうやらわたしのリハビリ不足であることが原因のようにお話ししてくださいます。

しかし、先生の指示通り週2~3回のリハビリを受診し、曲げるためにお手入れをしてくださったり、筋力トレーニングも行ってきているので、リハビリ不足にならないような最善は尽くしていました。

それでも思うように曲げることは出来ず、また、曲げたときの感覚も違和感がありました。

車椅子 膝の怪我

なので、私自身は「もしかしてまだ直っていないのではないか?」とか、「膝蓋骨脱臼が起こった際に、他の骨や靱帯にも異常をきたしていたのではないか?」とか、いろいろな可能性を疑いました。

そこで、再度レントゲンを撮り直してみましたが、レントゲン撮影での異常は見受けられませんでした。

足が思うように曲げられないのは、骨や靱帯の異常によるものではないことが分かりました。

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膝の骨や靱帯に異常が無くても曲がらない理由は?膝に溜まる水が原因

そこでリハビリを受診した際に、超音波検査をお願いしました。

わたしの膝の何が原因でこんな違和感があるのか?ささいなことでもヒントになればと思い、超音波検査で膝の現状を確認した際、

膝の黒い影が膝を圧迫しているのではないかという原因が見えて来ました。

膝を曲げると感じる違和感を例えるなら、

「膝を曲げようとすると強い抵抗感があり、曲げる力の反対側から押されるような感覚」

「膝を曲げようとすると、膝のスペースがひどく窮屈に感じて、膝が狭くて苦しいような感覚」

こんな感覚です。

この感覚には、先ほど見つけた膝の黒い影が関係している。

その黒い影の正体はなんなのか?

答えは、水分。水が影響しているということが分かりました。

その膝の周りに見られる水が、膝を動かすためのスペースを圧迫してくることにより、膝が動かしにくくなっているんだという発見こそ、その後のわたしの行動を大きく変えるきっかけに繋がりました。

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超音波検査で見えた膝の水を流すこと、溜めないこと

膝を怪我し、ギプスで固定。

絶対安静の元過ごした1ヶ月半ほどの生活で、筋力が低下したこと。

また、ギプスで固定し続けていた足の血流が悪くなりがちなこと。

そして、膝が思うように曲げられない現状、同じ姿勢、同じ体勢で過ごすことが多く、

運動が足りていないこと。

その全てが、いわゆる足の浮腫や溜まりやすくなっている水分の原因でした。

このため、溜まりやすくなっている部分を意識して刺激することを強化しました。

必要なことは、マッサージや的確に動かすこと。

マッサージと要っても大げさに揉み込むのではなく、それこそ血流を流すために撫でるだけでも全然変わってきました。

朝仕事に行く前。お昼休みの休憩時。そして帰宅後。お風呂上がり。

ほんのちょっとの積み重ねなのですが、意識するだけで劇的に変わりました。

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膝蓋骨脱臼で思うように曲がらなくなった膝を曲げられた便利アイテム

実際に、どうしたら曲げられるようになるかな?

と、浮腫対策も含めてその都度自分に合ったものを見つけ出しました。

そちらの情報をまとめましたので、ぜひご覧くださいね!

膝蓋骨脱臼から膝を曲げられないのは水分が原因だった!体験談まとめ

わたしの膝のほんの少しの水分が、こんなにも膝の曲げ伸ばしに違和感を感じさせているという原因を発見してから、驚くほどにわたしのリハビリの進行状況が大きく動き出しました。

あんなに曲がらなくて、怖くて不安だった気持ちを抱えていたのに、少しずつ前進できることで自信にも繋がります。モチベーションもあがります。

全然違います。

膝の曲がる角度も随分前進できました。

そして、歩きやすくなりました!!

なので是非。私と同じように膝が曲げられなくて違和感をお持ちの方がいらっしゃるなら、私のこの体験がお役に立てるなら嬉しいです。

身体の全てを操作してくれているように膝の役割は大きいです。

なので是非。あなたも少しでも症状改善に繋がることを祈っています。

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