膝蓋骨脱臼の怪我から2か月たった頃。
ギプスで固めた膝が曲がらなくなり、とても苦労をしました。
しかし怪我から3ヶ月を過ぎた現在、
無事に困難を乗り越えて膝が曲がるようになってきました。
医学療養士さんと一緒に見つけた膝の曲げに対して実際に役に立ったヒントを記していきたいと思います。
わたしのように膝の怪我で苦労されている人、膝のリハビリがうまくいかず、心が折れそうになっている人、なにかわたしの経験がお役に立てられると嬉しいです。
ぜひ、リハビリし諦めず頑張っていけたらと思っています。
早速まとめていきます。
超音波検査で見えた膝の水を流すこと、溜めないこと
膝を怪我し、ギプスで固定。
絶対安静の元過ごした1ヶ月半ほどの生活で、筋力が低下したこと。
また、ギプスで固定し続けていた足の血流が悪くなりがちなこと。
そして、膝が思うように曲げられない現状、同じ姿勢、同じ体勢で過ごすことが多く、
運動が足りていないこと。
その全てが、いわゆる足の浮腫や溜まりやすくなっている水分の原因でした。
浮腫を溜めないために便利なグッズも利用して
リハビリに行くと、必ずリハビリ療法士さんが手を加えてくださるのが、怪我した膝の周りを優しく撫でて揉み込むことでした。
そうすることで、その次のリハビリが少しスムーズになるのを毎回感じられました。
そこで、わたしも自分で意識してお手入れをすることを心がけました。
特に、溜まりやすくなっている部分を意識して刺激することを強化しました。
必要なことは、マッサージや的確に動かすこと。
マッサージと要っても大げさに揉み込むのではなく、それこそ血流を流すために撫でるだけでも全然変わってきました。
朝仕事に行く前。お昼休みの休憩時。そして帰宅後。お風呂上がり。
ほんのちょっとの積み重ねなのですが、意識するだけで劇的に変わりました。
膝の周りだけでなく、足首や固くなるふくらはぎも優しく手入れするだけでも変わってくるような気がしました。
マッサージローラー
怪我をしていても、ローラーを上下するだけだったので、とても便利でした!!
今も毎日愛用中です。
水を溜めないように働きかけるサプリメントを補助
普段は一切サプリメントは服用していませんでしたが、あまりにもひどくなりがちな足の浮腫だったので、足の浮腫対策に働きかけてくれるサプリメントを服用してみました。
浮腫対策で有名!
むくみが気になる方は、一度は試したことのある方が多いのではないかと思いますが、
DHCの「メリロート」を服用することにしました。
DHC メリロート
現在も、一日二粒を夕方に服用中です。
私自身、メリロートは20代前半に服用経験がありました。その際は正直にいうと、メリロートの効果はあまり実感するほどではなかったので、ほぼ半信半疑で再挑戦したところはあります。
しかし、こう怪我をしてみて。あまりにもひどい浮腫に見舞われて、途方にくれていたため、浮腫対策としてメリロートが役立つということが体感できたように思います。
メリロートを服用し、約二週間ほどで膝のリハビリでの回復速度がすごく上がりました。
むくんで動かしにくく、足があがりにくく曲げにくくなっていたのに、どんどん自分が動かしたいように前進しだしてきているという体感を実感していけるようになりました。
浮腫対策として翌日に浮腫を持ち越さないがポイント
もう一つ工夫し、膝のリハビリに大きく影響があり、回復に実感を持てたアイテムがありました。
それは、メディキュット骨盤ケアです。
メディキュット骨盤ケア 寝ながらメディキュット
寝る前に着用するように心がけています。
フィット感があるので、お風呂上がりはとてもはけないです(笑)
正直なところ、足を怪我しているわたしにとってメディキュット骨盤ケアのような着圧タイプのレギンスを着用するという行為はとてもとても大変な作業で、特に膝が思うように曲がらなかったり、メディキュット骨盤ケアを着用したい夜は特に足の浮腫がひどい現状なので膝も思うように曲がらず、レギンスを着用したいのに足先がとても遠く感じて辛かったです。
けれども、それでも頑張って着用する甲斐がちゃんとあるんですよね。
翌朝はまるで別人の足元かのように、足が軽くて、浮腫もなくなっていて、足の曲がりが順調に回復してきているんだなってことを実感できるような、そんな成果がちゃんと待っているんです。
着圧感もあるので、夜に膝を守るための装具やサポーターを外している状態でも、メディキュット骨盤ケアの着圧感で膝皿のずれや違和感も多少役立っているなという感覚もあり、とても重宝しています。
実は眠っているときに、なかなか思うように膝の違和感が抜けず、何度も目が覚めてしまっていたんです。
それが随分減ってきて、気がつくと朝までぐっすり眠れていた!ということも増えてきて、とても嬉しかったです。
積極的に筋力トレーニングも取り入れてみて
怪我をした膝。その膝を守るためにはどうしたらいいのか?
それはその守りたい箇所の周りの筋肉を鍛えることが守ることに繋がる!!
これは、わたしが元々スポーツアドバイザーとして店長をしていた際に研修し、習得した知識です。
わたしのように膝を怪我した場合は、大半が太ももやふくらはぎを動かし、筋力を高めることがとても有効になります。
これまで膝を怪我する前も、自転車通勤をしてきたので、太ももの筋力はきちんと強化できていると自負していたんですよね。
それなのに、こんなにも大けがしてしまったのには、ちゃんと原因があったんです。
自転車通勤だけでは、きちんと必要な筋力トレーニングがちゃんと足りていなかったということを今回初めて気付くことができました。
ウエイトを用いて、軽やかに筋力トレーニング
足首に巻いて、負荷をかけ、椅子に座りながら足を曲げ伸ばししたり、寝転んで足を曲げ伸ばししたり、ゆっくり無理のない範囲で行っています。
膝蓋骨脱臼で思うように曲がらなくなった膝を曲げられた便利アイテムまとめ
おかげさまで、主治医の先生からあんなに「今後膝が曲がらないようなら、曲げられるように手術をしていきましょう!」と、診断を受け続けて、とてもとても精神的に辛かったのに、やっと少しずつ前進することが出来ていると思っています。
それも、一緒に悩みを共有し考えてくれている優秀な療法士さんのお陰なんです。
彼女がいなかったら、今の私はなかった。
そして普段の生活を支えてくれる家族、職場で仕事を配慮してくれる職場の仲間、気にかけてくれる周りの皆さんに心から感謝しています。
どうか同じような悩みでお困りの方に、私の経験がお役に立てるのならとても嬉しいです。
また今後も自分の経験体験とともに、何か役立つ発見があれば、記していきたいと思っています。