パテラとは?膝蓋骨脱臼!の読み方も分からない!どんな症状?

Life

膝蓋骨脱臼になりました。いきなりです!!

子たちや犬ではなくて、3人の子のMOM(ママ)である私に起こった膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)。

仕事は休職。松葉杖にギブス。

車椅子。家事も育児もままならぬ、運転で送迎もできなくなってしまって😢

そんなわたしが経験した、膝の脱臼についてまとめてみようと思います。

どんな症状で、どういう検査、治療が必要か?どんな場合に起こる怪我なのか?

通称パテラ、膝蓋骨脱臼体験談をまとめていきます。

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膝蓋骨脱臼とは?

漢字の通り、膝の蓋(ひざのおさら)が抜けてしまい、ズレてしまう症状です。

膝蓋骨が抜ける際に、他の骨や軟骨が欠けてしまう場合もあるようです。

その場合は、その骨を取り除く手術が必要になってきます。

一般的には、脱臼というと肩の脱臼が一番耳にするのではないでしょうか?

実は、私も過去に肩の脱臼は経験がありました。

それと、同様に膝も脱臼するんですね!

経験してみて初めて理解しました。

身体の中で、パキンっ!!と、凄く大きな音が感じられて、急に痛くて立ち上がることができなくなってしまいました。

すぐに歩けなくなり、しゃがんでスギンズキンと痛みが襲ってきたのを覚えてます。

脱臼の症状があればすぐに整形外科に向かってください!

整形外科では、歩けないのですぐに車椅子に乗りました。

その頃には、自然と膝蓋骨(膝のお皿)位置は元に戻り、脱臼の症状は無くなっていました。

しかし、痛みは残っています。なぜなら、抜けてしまった膝の位置には、血が溜まっていて、膨れ上がっていたからです。

もしも同じような症状に見舞われたなら、膝が元の位置に戻ったからと、受診を控えたり、様子を見たりするよりも、なるべく早く受診することをお勧めします。

脱臼は、単に骨が抜けてしまっただけの症状ではありません。それにより、身体に血が溜まってしまっていたり、また一度脱臼してしまうと、その箇所をしっかりと固定しないと、またその箇所の骨が抜けてしまうような緩い状態になっているからです。

病院では、問診を受けました。

すぐに

■レントゲン

撮影し、現状の確認がありました。

レントゲンの台に乗る際にも脱臼してしまうほどに、レントゲン撮影も一大事でした。症状のある方はお気をつけください!

必ず症状のある箇所を手で持ち上げて、負担のかからないように対応した方が良いかと思います。

レントゲン撮影からは、膝蓋骨脱臼であることが大まかに異変が確認できました。

もっと詳しく調べて今後の治療方針を決めていく必要があります。すぐにギブスで固定して、松葉杖での移動が始まりました。

膝蓋骨脱臼により、周りの骨や軟骨への影響がどのようなものなのかハッキリしなかったため、MRI検査とCTの検査に移りました。

膝蓋骨脱臼のMRI検査CT検査とは?

■MRI検査

MRI検査は初めての経験でした。

噂では、検査中まるで工事現場に居るかのように、大きな音が聞こえてくるので、ヘッドホンを使って検査をする病院もある🎧

と、いうことも事前に聞いていました。※MRI検査では、金具を身につけることが禁止されています。指輪、ピアス、ネックレス、髪ゴム、ボトムスのジップ、それに下着にも気をつけて。ブラトップにも調整金具がついているものもあるので注意が必要です。

今回私が受けたMRI検査には、ヘッドホン付きの機器は無く、工事現場のような音が鳴り響いていました。

検査時間は、約1時間

これにより、立体的な足の内部が見えてきました。

出血がとても酷かったので、ここで膝から血を抜く処置を施してもらいました。

■CT検査

CT検査では、今度は足の断面図が見えてきました。

これにより、骨粉や骨片が散らばっていないか?が明確になりました。

ここで、骨粉や骨片が見られるようであれば手術が必要になります。

3つの検査結果から膝蓋骨脱臼の診察結果は?

今回私の場合は、骨片骨粉が見られなかったので、固定しアイシング、または湿布を用いてギブスと松葉杖。安静。

また、痛み止めの服用ということでまず少し経過を見ていくということで診察を受けました。

翌週から少しずつリハビリが始まり、ギブスがサポーターのようなものに変わり、リハビリを続けて経過を見ていきます。

全治3ヶ月

毎日自転車通勤していた日々を取り戻せる日はいつになるだろうか…

車の運転が出来て、子どもたちの送迎ができる日はいつになるだろうか…

ひとまず、今しっかり固定して絶対安静で過ごすことが今後の自分に繋がるので、労って過ごしていこうと思っています。

もしも同じような症状に見舞われて、どうなったのか?と、不安になる方がいられたなら、この記事が何か共有できて、参考になればと思っています。

膝蓋骨脱臼自宅での過ごし方

私の場合、明日から膝蓋骨脱臼の経過観察とリハビリが始まる段階で、まだ脱臼して間もない状態です。

現状は、自宅内でも松葉杖で過ごし、家事は洗濯干し、料理、お皿洗いはできますが、階段を上り下りしたり、買い物に行くことはできません。

残念ながら、貰った処方箋で薬を貰いに薬局に行くこともできませんでした。

温めると炎症が悪化するので、お風呂も入ることができません。なので、お風呂掃除や1番下の子と一緒にお風呂も入れず。

濡れても良いサポーターをして、サッとシャワーをして過ごしています。

ギブスで固定しているので、足がパンパンに浮腫んだり、ギブスにかぶれてしまい、水膨れになったり…

皮膚トラブルも発生中。

元々1日にナン万歩も歩く方だったので、病院へ行くのも松葉杖で行って良いのかな?と、思ったけれど、絶対×です。

安静です。

ゆっくり過ごすことが苦手になって生きてきてたけれど、ゆっくりすることが仕事。先日、診察とリハビリがありました。リハビリでは、膝を守るための太ももとお尻の筋力トレーニングが始まりました。また、安静が続くとどうしても足のむくみが発生しているため、足首やつま先を動かすストレッチもお勧めされました!

何か今出来ることを見直していけたらなと思って今こうして記しています。

早く良くなりますように…

もし一緒に体験されてる方がいらしたなら、一緒に乗り越えていきましょうね!